梅干しを愛するhikaru です。
植物や果実って○○科って分類されてますね。よくアレルギー症状が出るため○○科の食べ物は食べられません。とか○○科の食べ物は滋養強壮に良い。なんて聞きます。
食べたいのに食べられない人や、食べると喉がかゆくなる人や、皮膚疾患のある人はナス科を避けているなど、○○科によってそれぞれの体に影響を及ぼします。
この○○科ってざっと調べてみるとなんと約200種類の「科」があるそうなんです。
ウリ科・ナス科・アブラナ科・セリ科・イチョウ科・サボテン科・ツバキ科・・・・・・・・などなど
代表的なのでは
ウリ科ではメロン・スイカ・キュウリ
ナス科ではナス・トマト・ジャガイモ・ピーマン
セリ科ではセロリ・人参・パセリ
そこで気になっていつも食べてる「梅」はいったい何科なんだろうか調べてみました。
結果、梅は「バラ科」でした。
バラ科の食べ物たち
梅はバラ科。
といわれてもピンときません。花? なんで花なの?
しかもなんで、バラ?ですよね。
よく分かりませんが「バラ科」らしいのです。食べ物目線で見てるから、花? なんですが果物でも花は咲く、と考えれば分かりやすいです。
ペットショップによく犬種の枝分かれ図がありますが、きっと大昔は数種類の犬から始まり、枝分かれして現在の多種類になったように、植物も次第に枝分かれしたんでしょう。
「バラ科」の植物を調べているうちに、ちょっと興味のある発見をしたんで書いてみます。
バラ科の植物
(ちなみにアーモンドは種を食べてます)
こうやって見てみると、健康に良いといわれる果物がバラ科には多いんですよね。
なんか個人的主観が入ってるかもしれませんが、バラ科は栄養の宝庫だといってもいいように思えます。
リンゴ(林檎)は果物の中でも医者いらずと云われるくらいトップクラスの栄養素を持ってるし、子どもの頃からリンゴを食べなさいと言われて育った人もいるのでは。最近は皮ごと食べなさいといわれていますね。高栄養の果物ベスト3に入るといっても過言じゃないです。
桃はただ甘くておいしいだけじゃありません。内藤先生のブログによれば不老不死の果物といわれています。そしてhikaru的観測では「兆」の文字に非常に興味をもってます。なんといっても「億」の上ですから食品分析学以上の「なにか」を感じてしまいます。不老不死とまではいかなくても「兆」ですから、やっぱり。たんなる果物に「兆」の文字は与えないでしょう。
ちなみに話題の栄養食品の「クルミ」も漢字で書くと「胡桃」。やっぱり「兆」が入ってるんですよ。甘いだけの果物とは思えなくなってきました。
アーモンドは今クルミと並んで世界中が注目している人気栄養食品ですよね。意外にバラ科でしたね。ググってみるとアーモンドについては山ほど情報が出てきます。ビタミンEがゴマの300倍だったり、ビタミンB2やオレイン酸が豊富だったり、植物繊維もたっぷりあって、栄養価が非常に高く美肌や髪の毛、睡眠にも良いなど最高レベル級の扱いになっています。
梅はワタシhikaruのブログの主役でもあります。アルカリ食品の一番手。超アルカリ食品です。そして漢方や食養生的(陽性・陰性)に分類するなら超陽性食品。
甘い物、美味しい物はほとんど酸性食品で陰性食品です。だからケーキや甘い物を食べたら梅干しを食べましょうとブログで推奨して、毎年梅干し作りを欠かせないほどになっているほど、惚れこんでいます。
そして「毎」という漢字、「海」ですからね。命の根源。
イチゴ(苺)もついついショートケーキを連想してしまいますが、漢字でかくと「苺」。「母」と書くくらいだから、イチゴも食品分析学以上の「なにか」が詰まっているはず。
ナシ(梨)は特に栄養効果は聞いたことがありません。水分が多い果物という位置づけなのでスルーしようと思ったのですが、イチゴ同様に漢字から探ってみると「梨」です。なんと「利」の漢字が。ご利益の利、勝利の利です。なのでもしかしたら梨って、とんでもない果物の可能性ありかも。
スモモ(李)って「李」と書くとは今まで知りませんでした。よく中国人や韓国人で「李さん」という名前をよく聞きますね。wikiでは欧米の「LEEさん」も含めると世界で最も多い名前とのことでした。このことから「スモモ」は特別な意味があるような気がしてきますね。
プルーンはスモモがアメリカに渡り、品種改良されたものなので、考え方は「スモモ」と同じ
杏はかつて唐桃と言われたそうです。中国の桃ということですね。なので考え方は「桃」と同じ。そして「杏林」とは医者の意味だそうです。杏林製薬ってこの意味なんですね。また種は漢方薬に使われています。
桜は日本人と切っても切れない関係だし。
このように漢字から読み解いていくと「バラ科」は非常に栄養豊富で、まだ発見されてない「なにか」も多いことが解ります。
でもその「なにか」ってなんだ!? ですが、「桃なら兆」、「梅なら毎」、「イチゴなら母」、「梨なら利」、「スモモなら子」
兆・毎・母・利・子
漢字を並べるとなんと素晴らしい言葉の集まりだとおもいませんか?
きっと「なにか」はこの漢字に秘密があるんでしょう。
そして「バラ科」は酸っぱいものが多いのが特徴。
酸っぱい=健康に良いっぽい。ビタミンCは酸っぱいし、クエン酸も酸っぱい。
「良薬苦し」ならぬ「良薬酸っぱし」 毎日「梅干し」を食べてますが、やっぱり調子いいんです。お菓子など甘い物食べたあとに梅干しを食べると、身体がリセットされたような軽さがあるんですよね。なかったことにしてくれる感じがあるんです。だから本気で「良薬酸っぱし」正解だとおもいます。なかでも梅干しなら旬に左右されることがないからイチオシ。
またバラのトゲの意味を考えたので自信がないけど書いてみます。
あのトゲってあんまり意味ないと思うんですね。あの大きなトゲに虫が刺さって死ぬとは考えられないし、虫が怖がって近寄らないとも考えられない。いくらでも避けて通れるし、花にはトゲがないから虫が蜜を吸うことも簡単にできるはず。とすると残るは動物対策しかない。「対動物」のため。鹿や猿や人間に触られたり、もぎ取られないように「トゲ」があるとしか考えられない。
じゃあなんでバラは動物から狙われるのか? それは動物にとって栄養素が豊富にあるため狙われやすい。
「表裏一体」という言葉があるように、マイナスがあればプラスがあります。この場合のマイナスとは「トゲ」のこと。「トゲ」がある代わりに「栄養価」が他の植物より多い。
他にも表裏一体の植物としては「麻」もそうです。麻はマリファナのような幻覚作用(マイナス)があれば繊維(プラス)、ヘンプオイル(プラス)、医療大麻(たぶんプラス)になるなど表裏一体。
だからバラから派生したバラ科の植物は栄養価が高いんです。
憶測で申し訳ないのですが、十分ある説ではないでしょうか