梅干し名人を目指す光hikaruです
今回は梅干しの塩角問題について
自家製の梅干しを食べたとき、おもわず
しょっぱぃ😢
しょっぱぃ😢
しょっぱすぎる!!
なんなんだ この塩辛さは‼ なにがいけなかった‼
なぜ自分の梅干しはこんなに塩辛いんだと思ったことはありませんか?
やっぱりスーパーでハチミツ梅を買っとけばよかったと・・
思ったことありませんか?
やっぱりあるんですね!? あなた。
ワタシあります。
もしショッパイメーターがあればポッカレモンを抜いて、いきなりレッドゾーンに入るくらいのパワーを感じさせますからね。
でもでも失敗したと思いたくないから、我慢して食べてました。
こういうもんなんだ!昔ながらの梅干しって!
こんなふうに言い聞かせながら・・・
泣きながら・・・
ついでに友達にも食べて~なんて言ってあげてました
(美味しかったよとは言われたことが一度もありません お礼の言葉も)
でも大丈夫 安心してください。
すべて勘違いなんです!
時が解決してくれました!
梅干しには塩角(しおかど)問題というのがあります
梅干しに塩角問題 発生中‼
(ちなみにクックパッドではまったく問題になっていません)
しかし梅干し初心者には大問題!!
干しあがった梅干しをすぐに食べられると考える事が、間違いだったのです。
梅干し嫌いの人を増やさないためにも、結論を急ぎましょう!
梅が干しあがったら3か月待って下さい
最低3か月。
wait3か月。
3か月は塩角(しおかど)が取れないという問題があったのです
塩角?なんだそれは?聞いてないぞ!
それは塩が丸くなっていない、塩が柔らかくなっていない。
まだ塩っ辛い状態のこと(らしい)。
非常にあいまいな表現でゴメンナサイですが、溶けきっていない(ことかも)。
しょう油にはしょう油角、酢には酢角っていうのもあるらしいんです。
長期間熟成させることにより、よりおいしくなるみたいなことです。
ワインに言い換えると分かりやすいかも
そんなことで不思議なんですが、時が解決してくれます。
時間が経つと強烈な塩辛さがなくてってしまうのです。
それが経験上、3か月なんです。
もし食べ比べる機会があったら試してほしいんですが、干したばっかりの梅干しは塩辛すぎて食べにくいです。
反面3か月経った梅干しの食べやすさといったら、それはもう雲泥の差があります。
やっぱり梅干しっておいしいじゃん‼って思いなおしますから。
この話、単純なことなんですが初心者には非常に大切なことです。
漬物界では「失敗する人」が必ず数%いるとのことですが、はじめは自分もその数%に入る人間なんだって勝手に思ってたんです。
ところがところが、3か月後に食べたときに純粋に美味しかったんです。
なーんだこれが塩角っていうのか、って。
この話は実際につくった人しか分らないんですが、育てている感覚に近いですね
よくジーパンを自分のカタチに馴染ませることをエイジングなんてカッコよく言ったりしますが、まさしくエイジングですね。
エイジング for eating
(わざわざラクビーみたいに言わなくておいいのですが)
ではでは楽しい梅干しライフをお過ごしください
光hikaruでした