歴史に参加しているかい
歴史に参加しているかい
これは「読書のすすめ」という本屋の店主である清水克衛さんが書かれた本『5%の人』に書かれていたフレーズ。
この言葉を聞いたときに
ハッとしました。
ドキッとしました。
イナズマ走りました。
言われてみればオレ歴史に参加してないかも、いやしてないぞと。
hikaru解釈では時代を切り拓く志を持ってるか?と大きなことではなくても
自分の信念貫いているかい!と読み解きました。
結局、清水さんはボーッと生きてんじゃないぞ!といいたいのだろうと思います。それを「時代に参加しているかい」と言うあたりさすがに参りました。
本の中では坂本龍馬、明治維新で活躍した人物、スティーブジョブズなど有名人を多く取り上げています。彼らの偉業はすご過ぎてけっして真似できるものではないけれど、ボーっと生きてんじゃないぞ=「歴史に参加しているかい」と聞いてドキッとしました。
なぜか日頃の生活を見透かされているような気がして。
さすが本屋の店主です。こんなフレーズが書けるなんて読書普及委員会の主宰者です。
今まで相当の本を読んで、相当の人にメッセージを送られたんだと思います。
一言ですが重みが違います。
なんといってもビビビッっときましたからね。
本てこんなフレーズに出会えるので止められませんね。
そしてもう本の中でビビビフレーズを発見したので紹介します。
ファンになるな、プレイヤーになれ!
ファンになるな、プレイヤーになれ!!
本を読んで感動したら、その著者のことを好きになるだけじゃなく、その著者の言っていることの実践者になろう
hikaru 解釈では
知識を仕入れたら、それ使おう行動しよう表現しようですね。
これも自分に当てはまりビビビッです。
よくセミナー中毒って言葉ありますよね。
とにかく知識を詰め込まないと不安な人、あれもこれもセミナーに参加してその場だけ知ってるつもりになる人、勉強熱心な自分に自己陶酔する人。
読書でも同じことが言えますが、それらを使いましょうですね。
これよく分かります。
本読んでると自己納得するんです。そして自己内で完結してしまいがちなんです。あー良い本だったって。
しかしそれをなにかのトラブルの時に助言してあげることが出来ない、解決を流れに任せてしまう。
なんてことがよくあって、全然知識を使えてないんです。
何のために本読んで納得してきたんだろうとか、あのビビビッときた感動はなんだっただろうって。これじゃ読んだ意味ないじゃないかと思うこともしばしばで・・
今風にいえばアウトプットになるのかな。
人に分かりやすく説明したり、上手に表現できる人になりたいですね。
うん。このフレーズも実践しなきゃいけません。
『5%の人』の内容はまとめると
大衆(95%)になっちゃいけないよ
残り5%の人間になるんだよ!
という内容でして、「流されるんじゃない」「自分の道をすすめ」という内容です。
これは自己啓発本系の部類に入りますが、「心の成長系」と呼びたい本でした。