こんにちは 光hikaruです
動物占いが以前大ブームになりました。
人の性格を12の動物キャラに例えて、性格分析する占いです。
動物のモチーフがかわいく書かれていて覚えている人も多いんじゃないでしょうか。
私は猿だ、たぬきだとかいってずいぶん流行りましたがその後の血液型の解説本、自分の説明書などが大ヒットベストセラーになり自然消滅的に動物占いのブームは去ってしまいましたが。
そんな動物占いですが、以前買った動物占いの本が棚の隙間に挟まっているのに気づきました。
久しぶりにパラパラとめくってみたら意外と面白いことが書いてあり、改めて自分を知るきっかけになった事を書きます。
今日は占いを信じる信じないの内容ではありません。
私どちらかというと占いはあまり好きじゃなくて、(特に将来を暗示されることなどは)
なぜ自分の将来をあなたに言われなくてはいけないんだ!なんて思ってしまって、嫌なことを指摘されると「それはあなたが、この手相の場合だったらでしょ。俺はあなたじゃないから大丈夫」って勝手な偏見で思ったりもします。
しかし占いと性格分析は似てちがうものですから、今回は性格分析ということでそんな堅い意見は一旦おいといて改めて楽しく読んでみました
その中にはっと気づかされた一言が事が書いてあったので、ブログに書いてみたくなりました。
意外に自分を客観的に見られて、そういえばそういうとこあるんだよなーって、これから絶対に気を付けようってことが。
まずかんたんに動物占いを紹介しましょう。
動物占いのもとになっているのは四柱推命(しちゅうすいめい)という占いで、誕生時の「年」「月」「日」「時」から読み取っていくもの。
でも生まれた時間「時」が分からないことが多いため、四柱というより三柱で占うことが多い。すると精度としては落ちるらしい。
四柱推命では非常に堅苦しいので、動物占いの考案者はこの三柱で割り出した人格をわざわざ動物に当てはめたことがブームになったようです。
三柱のため精度が悪いなりにも、あれだけの大ブームになったってことは当たっている人も多かったということでしょう。
生年月日が同じなら、みな同じ性格か?という疑問は残りますがここは深く考えずに読んでみましょう
みなさんも自分の生年月日さえ分かれば簡単に動物占いができますよ。
ではそれぞれの動物キャラの特徴を紹介
おおかみ
- 一人だけの時間と空間が好き
- 唯我独尊(ゆいがどくそん)
- 記憶力が高い
さる
- 細かいことに気がつく
- 落ち着きがない
- 手先が器用
ゾウ
- その道のプロ、職人を目指したい
- 徹夜は平気
- 問題発見のプロ
コアラ
- 計算高い
- サービス精神旺盛
- しっぽを出さない
こじか
- 好奇心旺盛
- 感情を隠しきれない
- 人を育てるのがうまい
チータ
- 成功願望が強い
- 瞬発力はあるが、長続きしない
- 話も態度も大きい
ライオン
- 徹底的にこだわる
- 決して弱音を吐かない
- 王様扱いに弱い
ひつじ
- 寂しがり屋で、独りぼっちが嫌い
- 皆で助け合いの精神
- 約束は絶対に守る
トラ
- 誠心誠意
- バランス抜群
- 器用貧乏
たぬき
- 経験と実績を重んじる
- 根拠のない自信がある
- 天然ボケのひとが多い
黒ひょう
- 常にリーダーシップをとりたい
- 正義感が強い
- 先行逃げ切り型
とここまで11頭の動物キャラがでてきました。
なるほどそれぞれの動物に見合った性格になっていますね。
ブームのころは多くのひとが
「すっごーいあってる!」
「そうそうそう!」
「あーやっぱりだ!」
なんて言いながら、盛り上がってましたよね。家族や友達の性格を考えながら「意外にあたってるな」と思ったもんです。
ここまでは良かったんですが
問題はさいごの動物キャラ「ペガサス」です。わたし光はペガサス。イチロー選手もペガサス。
ペガサスの性格は
ペガサスと聞いて「オッいいね! かっこいいね‼」とはじめは思ったものの、読んでいくとなんか様子が違う。解説とイメージが合ってないんです。
ペガサスとは唯一、存在しない生物という意味だったのです。
なるべく敬意をあらわしてという意味での「ペガサス」で、ほんとなら「ツチノコ」や「半魚人」でも地球上にいないものなら別になんでも構わないくらいの立ち位置で書いてあったので紹介しましょう。
ペガサス
- 12キャラ唯一の動物ではなく架空のキャラからわかるように束縛を嫌う自由人
- 謎が多く、理解しがたい
- 大げさな人が多い
とまあ、なんて失礼なんでしょうか。他の動物キャラはそれなりに良いこと悪いことが書いてあったのに対し、ペガサスは悪いことが多い。というか悪口三昧。
もっと詳しく紹介しましょう
ってかレベルってなんだ!
おまけに君たちは気分にムラがある!
風呂も毎日入ってるぞ!
もはや汚物みたいに言うな!税金ちゃんと払ってるぞ!!
住民票あるぞ! 選挙権だってあるぞ!
なんということでしょう。ペガサスは散々な言われ方をしていました。
悪口の集中砲火
暴言の波状攻撃
言葉の人種差別 いや動物差別
おそらく考案者は執筆直前にペガサス女性に振られたのでしょう。
または婚約直前でペガサス男に彼女を奪われたか。
いやはや悪意をもっているとしか考えられない分析が書かれています。
ポイントは一言でいい
こんな感じで、すでに人間界から排除されたペガサスは衰弱しながらも一言だけピーンときた言葉がありました。
「ポイントは一言でいい」
あっ!もしかして、これ当たってる。かも
光的に解釈すると、「仕事上で長い会話が好きじゃない」だらだらと前に進まない会話って苦手なんですよね。
営業時代、相手にあわせて会話をすることも必要だったんでしょうけど、長い会話の中からコミュニケーションを図るみたいなことが。
ところが長くて前に進まない話しが苦手だったんです。
話しが長いと、もうどうでもよくなって「だから何がいいたいの」「時間のムダ」「もうわかったから」ってなってくるんですよね。
これが良くなかったのかな、営業成績が上がらなかったのは。
他にも、仕事を教えてもらうときも相手が親切に教えてくれてるんですが、「もういいよ、あとは自分でやってみるから」「手取り足取り言わないで」「一通りやってみるからまた教えて」。
って感情がでてきて自分から相手をさえぎってしまう事があったんです。
自分から話しを変えたり、話しを終わらせたり、席を立とうとすることが。
この言動が結局コミュニケーション不足につながるって気づいていなかった!
もしかすると相手からは「聞いているのか聞いていないのか分からない奴」「教え甲斐のない奴」
「集中力のない奴」「面倒くさがりな奴」にうつっていたんだろうと思う。
なぜこうなったかと考えてみたら、思い当たる節がありました。
10代20代はもう本当によく叱られてまして・・・
説教というか愛のムチというか。
学校の先生や社長や上司、お客さんや仕入れ先、外注先までほとんど毎日くらい。
もう叱られるなら俺に任せろと 耳にタコで。
そのときに身に付いてしまったんだと思うんです 逃げ方を
ある日当時の社長に言われたことがあります。
いつもの説教中に「あっはいはいはい わかりました」っていつものように素早く返事してたら
「お前は返事が早い」「返事するときは一拍置け」と
びっくりしました。
「そっち?」かと。
でもこれが図星でほんとうにそうなんですよね。響きましてね。
いつも返事は「はいはいはいはいはい」50mスタートダッシュくらいの勢いで、
心の中では「早くあっちいけシッシッ」っていう気持ちになってるから。
いけない いけない せっかちなんだね結局。
あれから直したつもりだっだんですが、「ポイントは一言でいい」の言葉に反応しているってことは
きっとまだ直っていないんだと思います。
結局ペガサスと関係あるのかないのか分からないのですが、動物占いによって気づかされた話です。
みなさんも気を付けて下さいね アッこの人絶対ペガサスだ!って言われるから
最後の最後に良いことが一つだけ書いてありました。
ピンとくる感性がすごい ずいぶん抽象的だけどちょっとうれしいな
ではではhikaruでした